視力検査をするとき…
みなさん、視力検査のとき、どんなことを思っていますか?
答えるときに躊躇していませんか?
「ぼやけて見えるから…」
「ダブって見えるから…」
「はっきり、くっきり見えないから…」
「間違ってしまうかも…」
「自信がないから…」
なんて、思っていたりしませんか?
視力検査をしていると、見えていそうなのに上記の理由で
「わかりません」、「見えません」と答える人がちらほらいます。
が、それでは正しい視力は測れません。
また、眼鏡を合わせている場合だと適切な度数にならないことがあります。
そこで、今回は視力検査の正しい答え方をお教えしましょう。
視力検査の正しい答え方!
ぼやけていても OK
ぼやけていても、輪っかの切れ目がわかれば答えて大丈夫です。
ダブって見えても OK
ダブって見えていても切れ目がもしわかれば答えて大丈夫です。
乱視や白内障の影響でダブって見えることがあります。
雪だるまのように見えたり、数字の「3」のように見えていても切れ目の方向が検討つけば答えてください。
何となく見えていれば OK
はっきり、くっきり見えていなくとも切れ目がわかれば答えて大丈夫です。
多少自信がなくても「何となくこっちかな~?」でも大丈夫です。
多少の勘もOKとします!
間違っても気にしなくて OK
「間違ったらどうしよう…。」という気持ちは捨てて大丈夫です。
とりあえず、自分が見えたと思われる切れ目の方向を答えていただければ大丈夫です。
輪っかが小さくなってもあきらめない心を持つ
これ大事です!
輪っかが小さくなってくると、すぐにあきらめてしまう方がいます。
あきらめてしまうと、そこで終わりです!
見ようとする努力をしていただくと、2~3段階くらいは視力が良い方向になる気がします。
目を細めて見ることはダメ
見にくいからといって目を細めてみると正しい視力は測定できません。
大きく目をあけて見るようにしましょう。
視力検査とは…
視力検査は視る力の限界を調べています。自覚的な検査になります。
患者さんの見ようとする努力・協力が必要な検査になります。
患者さんのやる気次第でいかようにも変化します。
輪っかが小さくなってくると早々に見ることをあきらめる人がいますが、あきらめないようお願いしたいです。
「視力に始まり、視力に終わる」
眼科において視力は治療の経過を診ていくうえで大事な指標になります。
正しく検査・評価できていないと治療をどう進めていくべきか悩ましくなります。
視力検査は視能訓練士のメイン業務になります。
患者さんの視力を短時間で正確に測定できるよう日々頑張っております。
患者さんの協力も必要不可欠ですので、ご協力の程よろしくお願いいたします。