緑内障

緑内障のまとめ

眼科には緑内障というやっかいな病気があります。
緑内障という病気は、初期~中期にかけては自覚症状がほとんどありません。だんだんに視野が欠けていく病気なのですが、症状を自覚するころには中期~末期頃まで病状は進行しています。

緑内障と診断された方やそうでない方にも緑内障という病気があることを知ってもらいたいのでまとめてみました。

40歳を過ぎたら眼科での精査をおすすめします!

①健診で視神経乳頭陥凹拡大

自分が緑内障なのかもと気づける1つのチャンスとして、健康診断があります。健診で眼底検査をし、視神経のかたちをチェックしてもらいましょう。そこで、視神経乳頭陥凹拡大といわれた場合は眼科で精査をうけましょう。

視神経乳頭陥凹とは…緑内障の疑いです。眼科へ行きましょう。
健康診断でひっかかった!「視神経乳頭陥凹拡大」…要精密検査、眼科を受診してください。健診でひっかかったけど、何がなんだかわからない…そして、何と読むのかわからない…特別な自覚症状もないし、視力は良く見えているし、本当に眼科に行った方がいいの

 

②緑内障の大事な検査 眼圧検査

眼圧検査について書いています。良かったらどうぞ。

苦手な人が多い眼圧検査
風を目にあてて何をしているか?視能訓練士:「風が目にあたりまーす。大きく目を開けていてくださーい。」患者:「ビクッ!(◎_◎;)」眼科に行くたび毎回測られるけど慣れない、むしろ苦手…という人も多いと思います。できればやりたくないのに、毎回毎

③緑内障の大事な検査 視野検査

視野検査について書いています。良かったらどうぞ。

視野検査の紹介 見える広さと見える深さの検査
視野検査のはなし「もっと視野を広げてみよう!」なんて言葉がありますが…実際に眼科で視野検査をしたことがありますか?「視野」という言葉は知っていても、実際に検査するとなると経験者は少ないですかね。視野検査といっても広さだけの検査ではありません

 

④緑内障のタイプ

緑内障とひとことで言っていますが、緑内障にもいろいろなタイプがあります。緑内障の種類についてまとめています。自分がどのタイプの緑内障なのかを知っておくことも大事です。

20人に1人は緑内障⁉40代以降は眼科健診を受けましょう
緑内障という病気のはなし緑内障という病気を知っていますか?たまーにテレビなどで特集されているので名前ぐらいは聞いたことがあるかもしれません。緑内障は早期発見・早期治療をしなければならない疾患です。ただ、自分で気づくことはとても難しい病気です

 

⑤眼圧が正常範囲内なのに緑内障

眼圧が正常範囲内にもかかわらず、緑内障と診断されてしまった。
なぜ、正常範囲内なのに病気なのか?正常眼圧緑内障について書いています。

眼圧が正常値なのに病気ってどういうこと?正常眼圧緑内障とは?
眼圧は正常範囲内なのに…眼圧検査の後に、「正常ですか?」「大丈夫ですか?」など、よく質問されます。何の検査をしているのかわからないうえに、結果を伝えられないと不安になりますよね。眼圧とは、目の圧力のことをいいます。(詳しくはこちら→苦手な人

 

⑥緑内障は紹介状は必須

緑内障と診断され、治療中の方へ伝えたいこと。病院を変えるときは紹介状を書いてもらうようにしましょう。時間とお金の節約のためです。

緑内障の方が覚えておきたいこと
緑内障を治療中の方へ緑内障と診断され治療を開始している患者さん、毎日の点眼お疲れさまです。緑内障の確定診断がつくと一生ものになります。視野欠損が進まないよう眼圧をコントロールしていくようになります。完治はしません。末長く付き合っていく病気に

 

⑦緑内障の発作について

頭痛や吐き気がするとき、内科を受診することが多いと思いますが、眼科で治療するケースがあります。頭痛・吐き気の原因が眼玉にあり、眼科で早期に治療を開始しなければならないタイプの緑内障のはなしについて書いています。

頭痛、吐き気の原因が眼球にあり?眼科にも行こう
頭痛 吐き気のとき「頭痛、吐き気がする。」このような症状がでたとき、みなさんは何科を受診しますか?内科?それとも脳外科?どちらも正解です。そして、CT・MRIなどの精査をして原因を探します。特に異常がなければ痛み止めや吐き気止めを処方される
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