老眼を感じたら眼鏡 or ルーペ?
- 何だか最近手元が見にくくなってきた
- かすむ
- ピント合わせに時間がかかる
- 見たいものを少し離すと見やすく感じる
- 眼が疲れやすくなった
などの症状があり、「もしかして老眼が始まったのかも?」と感じているあなた。
そうです。
上記の症状は老眼の始まりと言えるでしょう。
老眼を感じるようになった場合、近くを快適に見るためには近く専用の眼鏡(老眼鏡)が必要です。
- 老眼鏡を作ろうかと迷っている
- 今、話題のハズキルーペはどうなんだろう?と思っている
そんなあなたに向けて、書いていこうと思います。
それぞれの違いを簡単に説明していきたいと思います。
老眼とはどんな状態?
以前にも書きましたが、老眼とは近くが見にくくなる状態をいいます。
近くにピント合わせができにくくなるので、専用の眼鏡が必要になってきます。
近くを見る力が弱くなっている状態であり、改善することはないです。
老化現象の一種です。
そのため、近くを見るためには眼鏡で補助してあげることが必要なのです。
老眼鏡とハズキルーペの違い
老眼鏡とハズキルーペ(眼鏡型拡大鏡)はどちらも近くの物を見るときに使用します。
ですが、この2つは似ているようで実は違うものなのです。
それぞれの特徴を簡単に説明していきますね!
老眼鏡とは?
近くを見るための視力(近見視力)を補正するものです。
近見視力をあげることで近くを見やすくします。
例えばですが、近見視力が裸眼で0.3だったものを眼鏡をかけて(1.0)にする働きをします。
視力値を向上させるのが老眼鏡です。
ピント合わせの力が弱くなっている状態の眼を眼鏡で補助をするのです。
眼鏡型拡大鏡とは?
拡大鏡ですので、その名の通り見たいものを拡大します。
小さい文字は見にくいので文字を拡大して見やすくしよう!という働きです。
視力値をあげる効果はありません。
見たいものを拡大することで見やすくします。
ひとことで言うと、「オシャレな虫めがね」です。
では老眼鏡を拡大鏡、どちらを使うべきか?
これは好みの問題ですね。
どっちの見え方が好きなのか試してみて、好きな方を選んでください!
という結論なのですが、ちょっとひどすぎるのでちょい足し。
どちらが良いのか迷ったら、老眼鏡から始めましょう。
老眼鏡を使用し、自分のもっている能力(近見視力)を最大限引き出すことがいいんではないかと思います。
新聞の文字を読むためには近見視力が(0.5)~(0.6)程度あればラクラク読めるとされています。老眼鏡で調整してみましょう。
それで、近くを快適に見ることができればOKです。
老眼鏡を合わせてみても物足りなければ、その上から拡大鏡を使用することをおすすめします。
「視力を補正したうえで文字を拡大して見る」のが完ぺきな使い方ですね!