コンタクトレンズ利用者の増加
コンタクトレンズユーザーは現在とても多いです。
カラコンの種類も増加し、ネットやドラックストア、雑貨屋さんなどで気軽に買えるようにもなっています。気軽に買えてはダメなんですけどね…。
以前の記事でコンタクトレンズの怖い話を書きました。
コンタクトレンズの怖い話
コンタクトレンズの怖い話②
今回は怖い話ではないですが、コンタクトレンズユーザーに知ってもらいたい話です。
当たり前の話なのですが、周知のために…
コンタクトユーザーも眼鏡は必須です!という話。
定期検査を受けていない…
コンタクトレンズユーザーが多くなっている一方で、定期検査を受けずに使用している方も多いです。困ったものです。
定期検査を受けずにコンタクトを使用している方が目にトラブルがおきると眼科にかけこんできます。
「コンタクトをつけたら痛い。」
「ゴロゴロしてコンタクトが入らない。」
「目が赤くなった。」などと訴えてきます。
「定期検査は受けてましたか?」と聞くと「受けてません。」の返事。
「こんなときだけ眼科に来て、治ったらまた来なくなるでしょ!」と内心思いつつ、診察にまわします。
帰り際は定期検査の必要性を説明します。
目が治るまではコンタクトは中止
目にキズがついていたり、感染症をおこしていたりするとコンタクトレンズは中止してもらうことになります。医師からコンタクトレンズ装用中止の指示がでたら、眼鏡で過ごしてもらうことになります。
が、コンタクトレンズユーザーの中に「メガネ持ってません!」という方、けっこういます。
(◎_◎;)
なぜ眼鏡を持っていないのか?聞くと…
「朝起きたらすぐに装用し、寝る直前に外す!」というツワモノ回答。
眼鏡の出番はないですね…納得です。
が、それだと装用時間が長すぎね?と思いますが、そこはつっこみません。
コンタクトレンズの装用時間は長くなると目にトラブルがおこりやすくなります。
装用時間は短いに越したことはないです。
コンタクトレンズは異物です。異物を長時間目の中に入れておくのは控えましょう。
なので、眼鏡が必要になるのです。
外ではコンタクトレンズ、帰宅したら眼鏡で過ごす…のような感じでできませんかね?
持ってない方は眼鏡を作りましょう
目を守るために眼鏡は必要です。
目にトラブルが起きたとき、目を休ませたいときに眼鏡がないと困ります。
トラブルが起こった日に眼鏡を急いで合わせても、度数が正確に合わせられないこともあります。
理想をいえば、コンタクトレンズユーザーはコンタクトレンズ装用中に眼鏡も持ち歩くことが望まれます。いつ、どこで目にトラブルが起こるかはわかりません。
いつでも対応できるようにしておく必要があります。
が、これができている方は少ないと思います。
(昔、コンタクトを使用していた私もできていませんでした(;^ω^) )
毎日、眼鏡を持ち歩くのは困難であっても、家に用意しておくことはできるはずです。
コンタクトユーザーで且つ、眼鏡を持っていないあなた、明日眼鏡を作りに行きましょう!
追伸 コンタクトトラブルで眼科に来る方へ
コンタクトレンズのトラブルで片目が調子悪くて眼科へ来院する際、調子の良い方の目にコンタクトレンズを入れてくるのは止めてください。
裸眼、もしくは眼鏡で来てください。
「片目だけレンズ入ってます!」という方、けっこういますが、眼科では両眼診察します。
片目だけが調子悪くても、とりあえず、両眼にコンタクトレンズ入れるの止めましょ!