目が充血しているとき
「充血がひどく、メヤニで目があかないよー(>_<)」
「目が赤くて、ゴロゴロ、涙がでウルウル(>_<)」
「はやり目になってしまったー‼ やばーい(>_<)」
「子どもから、うつってしまったーー(>_<)」
まさか自分がなるなんて…と衝撃を受けているあなたへ。
はやり目になってしまったときの対処法を教えます。
ずばり、休みましょう! 以上。
保育所、幼稚園、学校、会社、プール等はお休みです。
症状が落ち着くまでは自宅療養になります。
だいたいの目安は1~2週間くらいです。お大事にしてください。
「そんなに休んでいられないよー‼」と怒りの声が聞こえてきます。
ですよね~。
気持ちはわかりますが、でもダメなものはダメなのです。
しょうがないのです。ドクターストップです。
しっかりと休みましょう。
はやり目とは?
「はやり目」とは正式には「流行性角結膜炎(りゅうこうせいかくけつまくえん)」といいます。
眼科で気を付けなければいけない感染病の1つです。
症状は、充血、めやに、ゴロゴロとした異物感、涙、まぶしい、かゆい等です。
原因は?
「はやり目」はウイルスが原因です。
アデノウィルスというウイルスに接触感染すると、約1週間の潜伏期間をおいて発症します。
とても感染力の強いウイルスです。
治療方法は?
特効薬はありません。
症状に対しての対症療法になります。
一般的には、抗菌薬と炎症止めの目薬が処方されます。
1番の治療は十分に休養をとり、ウイルスをやっつけるしかありません。
ウイルスをやっつけるには、己の体力にかかっています。
医師に決められた期間は無理せずにゆっくりと休みましょう。
良くなってきても自己判断せず、目の状態を診察してもらうようにしましょう。
はやり目で黒目(角膜)が濁り、視力に影響することもありますのでしっかり通院・治療をしましょう。
はやり目になってしまったら…
☆手を石けんでよく洗いましょう。
☆タオルは家族とは別のものをつかいましょう。
☆お風呂は最後に入りましょう。
☆医師の許可がでるまではプールは禁止です。
とても感染力の強い病気です。集団感染をおこさないよう注意が必要です。
休むことが治療になりますので心が痛むかもしれませんが、集団感染予防のため、しっかりと休みましょう。
仕事を休む必要があるので、必要ならば医師に診断書を書いてもらってください。